2018年10月25日

英語で将棋!? 放課後教室スタート

今月から放課後教室が新たにスタートしました。放課後教室とは、講師が小学校や保育園、幼稚園に出向いて指導する形態です。この形態の場合、送迎の負担がないので親御さんに好評で、私どもにとっても放課後の教育施設を利用できるので指導場所や送迎用の駐車場を確保する必要がなくありがいシステムです。まだ初めてのチャレンジですが軌道に乗ってきたら、2,3つと開催地を増やしていきたいと考えています。既に2回指導しましたが、用具の活用や机の配置など細かいフォーメーションが固まってきて、指導内容もいよいよ本格化していきます。

また今回の教室では、英語で将棋を指導するという全く新しい試みにもチャレンジしています。初回は駒の名称や専門用語を日本語で説明していたのですが、2回目は英語に切り替えたところ、子供たちの理解度が格段に高まり、レッスンが大変盛り上がりました。日本人でも将棋で使われる漢字は難しいのですから、外国人にはなおさらです。初回は漢字の難しさと将棋の難しさを2つとも押し付けてしまって、子供たちには申し訳ないと思っています。3回目からはいよいよ具体的なテクニックを指導していくので、英語の表現もしっかり準備して臨みたいと考えています。

ここで将棋の英語表現についてご紹介しておきます。

1、駒の名称

King ,Rook,Bishop,Gold General, Silver General, Knight, Lance, Pawn,

全部で8種類です。基本的にはチェスと同じ呼称です。板書をする時には頭文字を使います。

2、成る

 Promote ,Promoted,

 板書をする時には、頭文字に+を付ければ良いので、日本語よりも簡単です。

3、山崩し

Mountain break

 万国共通で盛り上がる将棋の駒を使った遊びです。


将棋は日本の伝統的な文化ですから、外国人の方にも広く知って頂きたいですね。


放課後教室の紹介はこちら

2018年09月03日

9月生募集:対局クラス

夏休みに試験的に導入した対局クラスが大変好評で、9月以降も継続することになりました。

対局クラスとは、レッスン時間の80%を生徒同士の対局に割り当て、残りの20%で講師が
指導対局や黒板を使った座学で新しい知識を提供する形式です。これは少人数だからこそ
実現できるスタイルで120分のレッスンで定員は10名が上限となります。

このスタイルを実施した背景は、日本の伝統的な学び方である対局を延々繰り返す方法に
疑問を頂いた私どもが始めた座学による講義の短所を補うためです。座学中心の生徒さんが
大会に出ると、知識は豊富でも対局経験に乏しいために負けてしまうことが多く見られました。
知識はそれらを知っているだけでは不十分でそれを実戦に生かすことが大切です。
このために必要なことは、一言で言えば状況を判断する力です。

スポーツでも練習では良い結果を出せていても、試合になるとそれが半分も出せない選手を
多くみかけます。ウォーミングアップで凄いシュートをしていても、実際の試合にはベンチを
温めているだけという選手も少なくありません。これは状況判断の力が足りないから生じる
現象です。多くの技を知っていてもそれを使う状況やタイミングを間違えては効果も半減です。
適切な状況で技を使うことが技の持つ力を最大限に引き上げて、大きな成果を導くのです。

対局偏重が良くないのは、対局から学び取れる量に個人差が多いことです。そのため座学を
取り入れたのが私どもの独自性ですが、今度は座学に注力したことがかえって実戦経験を
乏しくさせてしまったようです。

この両輪をバランスよく配分できるのが少人数生の対局クラスです。今回の夏休みでは
これによって多くの生徒さんが自分の壁をいくつも乗り越えて、昇級してくれました。
昇級するのは大変なのことですが、これをあっさりと実現する子供たちの成長と
この新システムのレッスンの効果に私どもも大変驚かされました。

またこのクラスでは、曜日単位の連帯感を出すことにも力を入れていきます。冬休みに
曜日対抗戦を予定し、曜日単位で協力して腕を磨きます。ですから普段のレッスンでも
一番級が低い生徒さんを引き上げることが最優先で、講師の指導だけでなく、
他の生徒さんも協力して底上げを行なっていきます。底上げは全体のレベルの引き上げに
つながります。講師からの一方的な指導だけでなく、お互いを高め合う事で、異なる角度からの
成長を狙っています。

詳細は土浦将棋塾のホームページでご確認ください。
http://ogijii.jp/shogi/shogi_privatelesson.html

また今月に限り土曜クラスに新規ご入会の生徒さんは入会金が免除となるキャンペーンを
実施しております。この機会をお見逃しなく。

2018年07月14日

つくばカーサでグループレッスンが始まりました。|土浦将棋塾

いよいよ今月7月からつくばカーサでグループレッスンが始まりました。はじめてクラス、初心者クラス、初心者中級者クラスの3つに分かれてレッスンを行いました。

[はじめてクラス]
@1手詰
A金の手筋4種(頭金等)
B駒の進化(成る)
C対局(駒落ち10枚、駒落ち9枚)

10枚落ち対局では上手(強い方)が歩と王様のみで行う試合です。10枚分の駒を減らすことを10枚落ちと呼びます。この対局では攻めの主役となる飛車と角の使い方を学ぶことができます。2つの駒を相手の陣地まで進めることで、駒を進化させることで王様を捕まえやすくなります。

以下の図は角を進化させて馬になる方法の一例です。馬は、角の動きに金の動きが加わった駒で、王様の近くにいると金銀4枚分の守備力があると言われる最強の形態のひとつです。馬が作れると相手の歩を沢山取ることができます。駒を増やすことを覚えることも学習の大切なステップです。

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[初心者クラス]
@1手詰(駒を進化させて詰ませる)
A3手詰(金の手筋)
B数の攻め
C対局(駒落ち10枚、駒落ち9枚)

初心者クラスでは3手詰の学習が始まります。相手の手を読む必要があるので1手詰に比べて難易度が格段に上がります。今日は金の手筋を使った3手詰に取り組みました。いきなり3手詰を解くのは難しいので、今日は3手詰から2手進んだ状態の1手詰を解くことから始めました。それが解けたら、2手巻き戻して3手詰にすることで、答えが導きやすくなりました。3手詰を解けたという自信が次につながってくれれば嬉しいです。

以下の3手詰の問題では、▲23金△31玉▲32金で詰みます。金の手筋の頭金を2連発する問題でした。

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[初級者中級者クラス]
@5手詰
A詰の手筋5ー1 「にらみ」「かなしばり」「空き王手」「真空斬り」「一間竜」「遠見の角」
B振り飛車の美濃囲いの崩し方
C定跡(6枚落ち)
D対局(6枚落ち)・・・なぜ垂れ歩からと金を作る必要があるのか。

このクラスはより実践的な内容を学んでいきます。囲いや手筋は書籍やネットで沢山紹介されていますが、それらを整理して体系的に学ぶことが大切です。どのような状況でその囲いや技を使うのか、使い分けるのかが実はとても難しいのです。

以下は3手詰です。角が遠くから王手をしているので(この状態をにらみと呼びます)、間にある相手の歩は動けません。したがってまず歩の前に桂馬を打って、王様が逃げて、さらに金を打てば詰みとなります。歩は前に進めるので桂馬を取ることができますが、取ってしまうと角に王様を取られてしまうという形です。振り飛車の美濃囲いを崩すための必修の手筋ですので、居飛車党の方はぜひ覚えておいてください。

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ご興味のある方はぜひレッスンの体験にいらしてください。

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